Effortless Life
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Around 40's Life with Baby

生後2か月半からねんねトレーニング。夜のミルクが3回→1回 /0回になってきて各段に楽になりました。

乳幼児を育児していて一番大変なのが、「自分の睡眠時間を確保」することではないでしょうか?出産前は、産まれてからのことなんて全然考えていなかったけれど(想像も出来ないというのが正しい)、こんなに時間が削られるとは笑 

睡眠時間を確保するには、赤ちゃんの成長を待つしか方法はないのか(生後4-5ヵ月するとまとまって眠るといわれています)?いや、その前に自分が燃えつきそう(汗)となっていたとき、ある本をご紹介され、早速実践。

生後2ヵ月半頃から(6月半ば)、夜のミルク3回→1回になり、睡眠がとれてきたので身体が楽になり、育児も楽しくなってきたのでその方法をご紹介します。

新生児のお世話で一番大変なのは「自分が眠れないこと」

赤ちゃんはミルク飲んで、寝るの繰り返しでしょ~なんて余裕だと思っていた自分・・。ミルク飲むときは飲むけれど、寝かしつけもすぐに寝ない。立ちながらあやして、そーっと椅子やソファに座ると、また泣く。昼間だったらまだなんとかなるんですが、深夜帯に「ミルク→寝かしつけ→ぐずる→寝かしつけ→・・・」x2-3回繰り返されると、冗談抜きでまとまって眠れるのは2時間以内なんて笑えない状態に。

私は混合ミルク→完全ミルク(生後一か月で)に移行したので、夫にもミルクはやってもらっていました。完全ミルクにしたのは、赤ちゃんがおっぱいを飲めているのか数量でわからない部分があったし、特に胸のトラブルもなかったので(張るとか痛いもなし)。赤ちゃんもよくミルクを飲んでくれていたし、おっぱいじゃないとイヤーともなく。ずっと母乳を続けていると、シッターさんに預けるのも搾乳が煩わしいし、夫もさすがにそれはお手伝いできなくなる。自分自身、母乳神話とは程遠い・・マインドなのであっさり完全ミルクになりました。

でも、完全ミルクにしたとしても・・やっぱり赤ちゃんは深夜に起きる。欲しがったらあげる、のは当然としても、その前に私が倒れそう。何か方法はないかと探していたとき、ある本に出会いました。





所属するコミュニティで出会えた、ミコリーさん。オセアニア在住歴もながく夫婦関係、パートナーシップの専門家でもあります。 

以下、目次のご紹介。どれも本当に読み応えがあってすぐに実践したい内容がぎっしり。一環して「どういう子供に将来育ってほしいのか」を主軸とすることの大切さがこめられています。

Contents
はじめに2
第1章子供はみんな天才です4
第2章親の心得6
第3章生まれてすぐから子供にまず教えたいこと16
第4章ねんねを制す19
【生後すぐ~6カ月くらいまでの場合】20
【生後6カ月以降】21
【2歳以降】21
夜泣きの対処法23
第5章親の関わり方次第で子供の発達は加速する!25
第6章無駄なおねだりを防ぐ方法30
第7章母乳育児礼賛に物申す 32
第8章 情報過多の時代に振り回されないために34
付録  こんなときどうする?Q&A35
おわりに37
参考文献38
著者紹介38

ミコリーさん本から、ねんねを制するをやってみた。

ずっと寝てばかりだった新生児の時期から、昼夜の区別がつき昼間に起きている時間が増えだしてくる生後2~3ヵ月からが最適なスタートとのこと(それ以降の月齢から始める方法も書いてあります)。ミコリーさんの方法を聞いたのは、ちょうど2ヵ月半ころだったので、早速やってみました。

ミコリーさんの方法は、ジーナ式等の面倒なやり方ではなく(私自身出来なさそう・・)、すごくシンプル!我が家はこれだけを徹底しています。

・お風呂と寝る前のミルクを規則的にする
(我が家はお風呂は17時~18時 寝る前ミルクは18時半~19時あたり)
・寝る前にオムツを替える
・ミルクを出来るだけたっぷり飲んでもらう 
・19時以降は部屋の電気を真っ暗に。間接照明のみ。
・夜の時間はなるべく静かに過ごす 

最初の数日は、20時~0時まで寝て。2時起き、5時起きになったりしていました。けれど根気よく続けていくと、0時~深夜1時位にミルク→5時起き。深夜帯のミルク回数がどんどん減ってきました。

つい先日は、なんと21時にすーーーっと眠ってくれて、起きたのは朝の5時半!深夜にちょっとぐずりで起きることもほとんど無くなってきました。

ねんねを制した? 笑 

赤ちゃんはぐっすり眠れた翌日は、いつもよりもケラケラ笑ったり、ミルクもいつも以上にぐんぐん飲む。私たち夫婦もぐっすり眠れているから、赤ちゃんに余裕をもって接することが出来る。赤ちゃんにもいいし、夫婦にもいいんですよね。

赤ちゃんも大人も生活リズムを一定にするのが大切 

週末はちょっと宵っ張りで、赤ちゃんの寝かしつけもついつい22時過ぎになってしまう・・というは良くないとのこと。大人もそうですが、身体には一定のリズムを刻むのが一番健康に良いし、宵っ張りが習慣化してしまうと、朝起きるのが遅くなって保育園や学校で元気に過ごせなくなってしまう等あまりよくないとのこと。

週末だから、夏休みだから・・・という大人の事情(?)で赤ちゃんのリズムを崩さないように私たちも規則正しく過ごしていくのが、結果的に家族がハッピーになるかなと思っています。 

今は育休中だから比較的時間に余裕がありますが、復職すると保育園、職場、家での時間マネジメントが鍵に!その波に翻弄される前に、しっかりと生活のリズムを作れれば。

初めての子育てで毎日右往左往。ちょっと慣れてきたと思ったら、また新しい問題が出たり(予防接種で高熱出たときは焦りました)、夜泣きとか離乳食とかどうなるのかな~というまだ起きていないことについての悩みもあります。

ミコリーさんの本は「軸」がすごくしっかりしていてとても読みやすいので、子育てに悩んでいる方にオススメです。夫婦関係が一番大切で、子供は二番目。子供は天才なので絶対に嘘やごまかしはしないこと、自分で時間を決めて生活をさせること、叱ると怒るの違いなど。何度も繰り返し読みたい一冊です。 

今はkindle unlimited にもなっているのでこの機会に是非!