本の整理もしているうちに、「そういえばこれ読み返そう」と思って出てきた本がいくつかあるのですが、そのうちのひとつがコレです。
すべてを手に入れた女には3つの顔がある
愛・名声・美貌・・・女の人生攻略メイク術 小田切ヒロ著
なかなかに刺激的なタイトル!
気になって買ってはいたものの、産休に入る前でバタバタ、産休に入ったらはいったでメークから遠ざかってしまい笑 買ったことも忘れていた本でした。
が、今読むと響く響く。
・3つの顔とは、少女、母性、小悪魔
・一つのパーツを強調する「一点強調主義メイク」
・少女は眉、母性は唇、小悪魔は目元をTPO、シーンに合わせて強調メイク
・地味とシンプルの境界線は、芯があるかどうか
・似合わないのではく、見慣れないだけ
アラサー、アラフォーになっていくと、
なぜか同じメイクをし続けて10年とかあっという間に経っていたり!
しませんか?
私もそうなのですが汗 なぜなのだろうと考えてみると・・生活とか日常に「いろいろな場面」があまりなくなってきて、出会う人も変わり映えしなくなってくるからなのかなと。
3つの顔が必要なほどの、シチュエーションが無い、というか。
で、無いと「どうにかしたい」という原動力にもならないので、マンネリしがちなのかなと思っています。
育休中の今、正直メイクする活力がない日もあります。
ぎりぎりスキンケア、保湿しておけばオッケーでしょって。
誰にも会わないし、行くところもないし、とにかく育児育児であっという間の7カ月半。
でも、ありがたいことに本業の仕事のアポ同席があったり、ちょこちょこ出社することが増えてくると、これじゃいかん!となり、ファンデーションと眉ペンを買い換え、美容院に行き、出来る範囲ですが家で筋トレしたり、週末は夫に息子をみてもらってランニング再開したりするように。
ライフスタイルを切り替える一つのカギとして、メイクの力ってすごいなーとその時に感じました。自分で見た目の鮮度を「一瞬」で変えるのは、まさにメークの力。
メークで元気になった自分を楽しめる、イキイキしているね~と思える「余白」の気持ちって、いつも一緒にいる人もハッピーになるし、周り回って自分にかえってくるなと思っています。
お仕事していると、少女、母性、小悪魔以外にもう一つの「顔」が必要ですね。
またはもう二つ?
小悪魔はいらない、という人もいますよね。
○○さんの、3つの顔は何でしょうか?
ただいま過去のメルマガから一部修正、加筆してブログに掲載しています。