Effortless Life
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FASHION

たら、れば でオシャレから目を背けないで、「今」動く。

○○さんは、体重、体型。気になりますか? 

いくつになっても、「今よりも軽くなりたい、細くなりたい」という思いはいったい何歳になったら、昇華されるのか・・・。 

私は30代前半にミラノに住んでいた時、今よりも10kgくらい太っていて、ファッションの国イタリアに住んでいたのに、ファッションに苦手意識がありました。

「あと、5kg痩せてからじゃないと」
「腹筋が割れたらあのスカートをはく」
 

等々、自分に相当制限をかけていて、「オシャレしたい気持ち」を許すことが出来ませんでした。

帰国後に就職、多忙な仕事をしている間にすんなりと体重は戻ったはものの。 

あれ、なんだか違う。

「痩せたことで、着られる洋服の範囲は広がったけれど、オシャレにはなってない」ということに気づきました。 

ミラノに行く度に気づく、体重「だけ」変わったけれど、中身は何も変わっていない自分。

街を歩く様々な体型のミラネーゼは誰もが堂々としていて、ぽっちゃりでもかなりの細身の人も、みんな「キャラ立ち」していてカッコいい!

その時、痩せることはゴールではなく、スタートなんだと気づきました。 

オシャレという意味では、太っている、痩せているということすらどちらでも良いのかもしれないのかも、とも思ったり。

寧ろ、体型にコンプレックスがある方が「どう自分を魅せるのか」を必死に考え、努力するモチベーションへはたらきかけるのかも。 

今の体型のままで、できるオシャレは沢山ある。
自分自身がオシャレを楽しんでいると、あるべき範囲に体重も落ち着いてくる。

当時の私に、伝えたいなと思ったことです。

ただいま過去のメルマガから一部修正、加筆してブログに掲載しています。