さて、今日から「ファッション迷子にならないための秘策」について三回に分けて書いていこうと思っています。
というのも、私自身30代後半のある時期に、「着たいものが何もない、何が好きなのかわからない」
状態になってしまったことがあり、何をしても楽しくなくなってしまった時期が。
その時に、「好きなものを着る、心地よい状態ってこんなに生活全体に影響が大きいんだ!」と気づきました。
書いてみると当たり前なのですが・・・「衣」が与える自分へのフィードバックって実は想像以上に大きいんですよね。
秘策その① 気持ちの変化を受け入れる
大抵、何かしらうまくいっていないときって、
・困りごとを放置している、思考停止している
・生活時間に余裕がなくて休養できていない
・十分な内省時間がない
のどれかが、複合的に絡んでいると思っています。
で、そういう状態の時に気づく・・「着るものがない」問題。
状態が状態なので、結構ダメージが大きい笑・・
で、そうだ、お店に行かなくちゃ、雑誌読まないと、真似出来る人探さないと、今着ているもの捨てないと(!)とか、思ってしまいませんか?
私は全部あてはまります。
でも、これを繰り返していると、心は常に慌ただしくて現状否定、現状否定ばかり。そこから逃げ出す方法ばかり思いついては手をだして、更に慌ただしく落ち着かなくなってしまいます。
私自身なんどもそのループを繰り返してx2、ようやくわかったことは、
自分の「気持ちの変化」を受け入れること。
「変化」が何を指すかは人それぞれだと思いますが、当時の私の「きもち」とは、
・もう少し仕事のボリューム落としたい
・ひとり旅してのんびりしたい、内省したい
・婚活も疲れたし、土日は自分のために使いたい
でした。
それまでは、↑の3つのことに対して、
・働いてお金稼がないと
・ひとり旅なんて贅沢!
・婚活ストップするの?だいじょうぶなのーー?!
という、強烈なセルフマインドブロック(というのかな?)があり、そういうことしてよいと自分に許可できていなかったんです。
それが分かって、もうこれ以上「我慢」とか「○○しないと」は一休みでいいんじゃない? と、気持ちの変化」を許可することが出来ました。
「変わりたい気持ちを無視しない」って大切だなと思っています。
女性はつい周りに気を使いすぎたり、ペースを合わせたり、協調性を過剰に発揮しがちですが、人それぞれのペースがあって違いがあって「普通」なんだと。
変化の気持ちにOKを出せたら、次は・・?
明日に続きますね!
ただいま過去のメルマガから一部修正、加筆してブログに掲載しています。