これから先、たとえば10年後のことは
予測出来ないってよく言われる。
長期計画なんて立てても無意味だし
今回のコロナは一体だれが予測できたのか?
と問われれば、きっとNO なのだと思う。
もし、予測出来ていたのならば・・
事前に私は何かしていたのだろうか? とも
考える。
人は、「わからない」「みえない」
「予測できない」状態に弱いし、混沌としている
中でも「正解っぽい」ものを見つけようとして
もがく。もちろん、私もそう。
そんな「もがき」の状態の中にずっと
い続けるのは、けっこう大変だ。
何せ、わからないこと、道筋や体系化されて
いないものというのは、自分で手探りで
試行錯誤しながら、「これって、こういう感じかな」
と確かめながら、「あれ、やっぱり何かちがう」と
ぶつかりながら、進んでいくしかない。
そのうち、試行錯誤に対しての気力体力が
なくなってしまうこともある。
もがき状態→自分なりの試行錯誤→何らかの答えと達成
のルートを経て、得られた体感とか、マイルールみたいな
ものって意外にゆるぎなくて、自分で何よりも
一番しっくりくる。
だから、「わからない」という状態に、
じっくり構えてみることって大事だな~と。
人にアドバイスもらいながらでも、
雑談タイムでの気づきがあったり、
何か行動がきっかけで景色が変わったり、
で、じわじわっと「わかる」タイミングというか
「わかってきたり」する。
それが試行錯誤であり、一歩進んでいるという感覚で
私が一番好きなもののひとつ。
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