【2010年4月】
（過去ブログから旅日記移行中です。文章＆写真はそのまんまです。当時はミラノ在住。）
首都はアムステルダム、政治の中心はデン・ハーグ。ベネルクス３国。チーズ・チューリップ、風車で有名。株式会社発祥の国であり、ワークシェアリングや安楽死の合法化といったシステムの取り入れ。国家元首は女性でベアトリクス女王
アムステルダムの人口 ７5万（2008年）（参考：ミラノ100万 東京1,200万）
有名企業：ユニリーバ、ハイネケン、フィリップス
GDPは世界１６位（2007年）、欧州６位。国民一人あたりGDPは世界１０位（日本は22位）。
大麻の所持・使用、積極的安楽死が合法化。国の許可を得れば売春も合法。それにより衛生状態の向上が図られ、性感染症が低下、税収増加、売春婦の保護が実現し、国内では評価が高い。同性同士の結婚も認められている。
公用語はオランダ語。が・・・会う人会う人、バスの運転手、切符売りのおじさんおばさん、誰もが英語を流暢に話していました。人口がそこまで多くない国だと、公用語である英語を話せないことは経済成長にも響くのでしょうね。国内だけで商売している訳にもいきませんし。参考に・・非英語圏の人口をチェック。
１．日本 １億２千万
２．イタリア ６千万
３．韓国 ４千８００万
４．オランダ １千６００万
こうして比べると・・・お隣韓国、オランダは英語が話せる人が多い。日本＆イタリアはまだまだ英語人口は少なく感じます。日本はイタリアと比べると二倍も人口がある（この先減少傾向ですがね）ので、国内市場で何とかやってきた（今までは）。翻って・・・イタリア。ここミラノはいちよう「都会」ですが、イタリア語しか通じず、学校の先生も英語はあまり喋れません。イタリア人以外の先生はいないし、アジア圏（中国９０％ 次点韓国＆インド）、東欧諸国、ロシア、中東からの生徒がメイン。北ヨーロッパ＆ゲルマン圏方面や、アメリカ圏、イギリス圏の生徒は・・・未だ出会ったこと無し。ま、そちら方面の方はイタリアよりもロンドンやNYを選ぶのかなぁなんて思ったり。意外に？！インターナショナルではないんですよココ笑。
そして・・・オランダで久しぶりに英語を話す機会に恵まれましたが、これがー全然でてこない！参った！
日記風に書こうかと思いましたが、いろいろと思い浮かんできたのでやめました笑 テーマ別に書いていくことにします。まずは・・・オランダ、といえば運河と人口と同じくらいある自転車の数。アムステルダムの地図を見ると、アムステルダム中央駅からうちわ状に町が広がっていって、無数の運河が縫うように。車の数は制限しているんじゃないの？ってくらい少なくて、結構なスピードでびゅんびゅん自転車が走っています。ヘルメットはかぶらなくてもいいみたい。手でこちらへ曲がりますよーという合図は必要。そして自転車専用道路は国内で１５０００キロにも及ぶそう。
東京の我が家には、私が生まれてから今も（！）車、というものがなく、移動といえば電車と自転車でした。父がキャンプやアウトドア、自転車が大好き（今も！）なので、私にとっては自転車は大変身近。ここミラノでは頑丈で立派に育ってしまった涙 脚に頼る日々です。アムステルダムでもトラムにも乗ったし、そしてよく歩きましたわ。センターにいくと人通りが多いんだけれど、川をはさむととたんにひろびろーとした道がどん！坂もないし、きちんと舗装されているので自転車同様、歩行者にとっても歩きやすい街です。
アムステルダムには１６５の運河と１３００程度の橋があるようです。不思議に思ったのが、停泊している小さなボートの群れ。どうやら・・・ボートハウスといって、居住のためのもののよう。現在は２５００隻もあり、なんとボートハウスに住むのはステイタス！。住むためにはアムステルダム市の許可が必要とのこと。水の上に住むのーなんて思いましたが・・アムステルダム市は土地が狭く（川のせいで）、一戸建てを建てるのがほぼ不可能。狭い居住スペースに小さな窓・・で薄暗いおうちが多いみたい。確かにちまちまっとした家が多かったな。ということで・・・ボートハウスであれば間取りはかなりとれ、明るく、川に飛び込むことも可能笑 （川は汚かったです）。
ちなみにボートハウスとはいえ、エンジンがついていないので動かないそうです。そのままボートでクルーズの旅にでもいけるのかと思ってました。（アップした写真・・・ボートハウスが写ってませんね笑 撮った写真の中にありませんでした）
追加：
宿泊ホテル
Hotel Victorie
Victorieplein 40-42 1078 PH Amsterdam
美味しかったタイレストラン
Royal Thai
Lange Leisedwarsstraat 94
