Effortless Life
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発信が苦手でした。けれど発信してきたことで出会いがたくさんありました。 

去年の秋頃からのおつきあいで、某お取引先へ婦人コートの提案をしました。生地や形から選べるイタリア製のコートで日本での商売実績は5年以上。私も信頼をおいているイタリアの工場のひとつです。その時に書いたブログがこちら・・!なんでも書いておくものですね。 

http://3.112.178.116/archives/3793

その時はまさかサンプル依頼を頂いて、展示会に商品が並ぶまでの道のりが全然見えていませんでした。ほんとに?実現するのかな?と手探り状態。けれど、何度もミーティングを重ねて無事に納品。これも日々、こういうことが出来てこういうフォローが得意です、お困りごとありませんか・・・?とちょっとずつ話していけたからかなと。お取引先様との出会いはブログやSNS等ではないですが、自分の「タグ」って何だろう・・と探ること、迷ったらやってみて「打席に立つ!」経験をどきどきしながら積み重ねていくのは地道な作業ですが本当に大切ですね。今回のやりとりを通して気付きました。

なぜ発信が苦手→平気になったのか? 

Livedoor blogの発信を始めたのは2004年笑 もう・・ものすごーく昔です。匿名アカウント、もちろん写真なんてのせずに淡々と日々の事や、留学を考えている事、恋愛ものがたりをつらづらと。まだ保管していますが、公開はさすがにしていません笑 アカウントは閉じてしまいました。Facebook アカウントを開設したのは、2008年。比較的早い方だったのは、当時イタリア留学を準備していて実行。現地の語学学校の友人や専門学校の友人とのつながりは、「まずFacebook」が前提でした。日本でつながっていた人は当時・・ゼロ。 

Facebook の投稿もほとんどせず、ロム専のみ。ブログは匿名で写真無しが安全だったんですよね、当時。けれどクローズドなコミュニティにいくつか所属して、そこで書き込みを繰り返したりしていくうちに、私に会って話を聞きたいという方がでてきたんです。で、勿論お会いしてなんとイベントまですることになりました。

http://3.112.178.116/archives/1336

人に知ってもらう、その人が知りたいことを私が持っている・・と思ってもらえる。これってただ普段の狭いリアルなネットワークだけでのコミュニケーションだったら、実現していません。人が見つけてくれる発信、SNSってすごいなと。 

発信メンタルブロックを壊す方法は、インプットしすぎないでアウトプットする


自分の意見を書くことに抵抗がある?けれど、読み手に取ったら、きっとそれは違う価値観を知ることになり、面白いと思ってくれるのかもしれません。人は他人に興味がない、けれど何か情報を得たい、探していると私は思っています。情報受信側に回るのは楽ちんんですが・・頭の中は常にあれもこれもで一杯になってしまいます。 

頭の中を情報で一杯にしないでまず何かを書いてみる。つまり、アウトプットですよね。ブログやFacebookやSNSに抵抗がある人は、人と話す場、雑談の場を沢山つくるのも良さそう!遠慮しないでどんどん話してみると、その話しもっと聞きたい!という人が現れるかもしれませんし。おしゃべりだったらすぐに出来るし、文章にまとめようとしなくてもいいですしね。メモ書きや日記を書くというのもいいですね。

匿名でもイラスト写真アイコンでも良いから、発信の場を持ち、発信し続けること 

Livedoor blog では匿名、写真無しでしたが毎日100人位が見に来てくれる・・という謎の場でした。そのブログでリアルに知り合った友人はイタリア在住。私の留学前から色々とアドバイスを頂いていたこともあり、もうお付き合いも10年以上になります。私が彼女のブログにコメントをつけて、彼女が私のブログに訪問してきてくれて・・共通項がたくさんある(女性、同じ年、イタリア好き)のもあり未だに会う機会も。

今のWordPress ブログは3年前に立ちあげました。パーソナルスタイリングやメークセッション副業の準備の為、自分のコーディネートの確認、研鑚の為です。なので顔出しは必須!インスタも連動させて、セルフィーの方法を学び、毎日まいにちファッションコーディネートをアップしていきました。それをしたことで自分自身をもっと綺麗にしたい、ステキな髪型を発明したい、コーディネートをどう工夫すればもっともっと「好き」が深まるのか・・と、ものすごーーーく考えるきっかけに。ここで深堀りしたことの結果、スタイリングをお願いしたいと連絡を頂いたり、Dress & Dine の講座につながったりしています。 

(やっとカテゴリー分け終わりました汗 少しは見やすくなっていれば幸いです)

まとめ 


発信することでのフィードバックが怖い気持ち、とてもよくわかります。誰もみていないなら、別に告知もアウトプットも発信もする必要ないんじゃない?って。けれど、その発信したい内容を聞きたい人ってどんなジャンルでもいるんだな・・というのが最近の私の実感です。だって、婚活で悩んでいたことを書いた内容や、自炊がまったく出来ない恥ずかしい経験を書いたことで、「私も!」と共感をもらってびっくりしました。おとしめてくる人は(今のところですが)いませんでした。 

新しいことを始めるときに、周りの反応が変わるのは当たり前。それは自分でコントロール出来ない部分なのだから・・それはそれ、です。

それよりも自分に「関心」や「意識」を向けたいと思った気持ちを大切にしたい。その繰り返しが、自分の器を大きくしたり、打席が回ってくる経験になる。結果、自分の世界が広がるんだなと思います。 

参考書籍: 

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