(写真:ニューヨーク、スプリングストリートだっけかな?のスタバ)
ニューヨーク・ラガーディア空港→ワシントンDC空港→成田は、拍子ぬけするくらいのスムーズさ。無事に帰国し、翌日から仕事に戻りました。雨が降ったり、思いがけない秋の陽気の空だったり、東京らしい?すっきりと晴れ上がらない曇り空。
イタリア、馴染みのある国内ばかり行っていた
私にとって、今回のメキシコ・ニューヨークの旅は
リラックスと美しさ、発見の連続の日々。
空港泊をした時、「意外に6時間とか7時間とか待てる」って
発見したり。夜ご飯食べなくっても、眠れば元気になるって
気付いたり。とにかく、夜の闇は怖いと思ったり。
旅の洋服のバリエは、極力減らしても・・おしゃれしたい気持ち
は満たされていたのは不思議。または、あまりどう見られているか
ってことに、囚われていなかったからなのかも。誰も気にしてない。
早朝や、深夜のタクシー運転手が人殺しでありませんよう・・と
祈ったりしました。同時に、お金を払ってまでも命乞いをしたいのか
と聞かれると、そうなのか?!って思う気持ちがあることに驚いたり。
死んでしまうときは、ほんとそれまでって自然に思ったり。
(写真:ニューアーク空港)
ひたすら、その場にいる事、空気を感じようとしました。
普段続けている筋トレだけは、さぼらず笑 あとは・・読書も
テキトーに。なるべく文章は書くようにして。
喋る相手がいないから、消えてしまう気持ちは言葉にしておこうと。
何かを感じる、心のヒダを増やしていく時間だったような
気がしています。
そして、自分のこと+身の回り半径10km+先5年くらいのことしか
普段考えていない、そんなの、なんてバカバカしいことかと。
浅いなー、って思う反面・・、こうして言葉に出来る幸せや、健康、
「時差ボケつらい」なんてtwitterでつぶやく平和な日々を丸ごと
受け止めています。
(写真:ニューヨークのリトル・イタリー地区)
本から聞きかじったような「旅から学べる事」を期待していく旅ほど
つまらないことはない。期待するってエネルギーを使うし、勝手に
がっかりしたり、「ただ疲れて、お金使っただけだった」なんて・・
結果的に思ってしまうことほど、悲しいことは無いとおもう。
もっともっと「薄くなりたいー」って思うことが最近多くて。
薄くなりたいっていうのは、体型のことではなく笑、思い込みとか
日々のタスクとか。しがらみとか、慣習や無意識の同調圧力に対して
無自覚でいると、あっというまに「厚く」なることが怖いから。
なんでもない自分で良いし、ただ生きていることが幸せだって
思える事。そんな幸せなことってないと思う。
その上で考える、「望み」について、色々をメモをしている最中。
THE 至福。
(写真:カンクン。カリブ海のサンライズ)