Effortless Life
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Around 40's Marriage

アラフォー婚活の掟。「別れ」を怖がらず、とっとと次へ向かう。

今日の東京は雨。そして3月~4月は環境も季節も大きく変わる時期で、ちょっと切なくなるタイミングではないでしょうか。今日は「別れ」について書いてみようと思います。経験はなんでも肥やしです、ほんとに。

ちょっと時期はぼやかしますが(汗)、出張に行く前日のご飯の場で「別れて欲しい」とフラれたことがあります。きっと相手は私が帰国してからそんな話をするのは嫌だったんでしょう。そんなことが、過去に度ほどありました。別れ話しになってからの帰り道、「これから荷物のパッキングしないとー」という気持ちになんか全然ならなくって、「また一人になったんだ」「もうイタリアから戻らなくてもいいかな」とよく思いながら、翌日の朝までかかってダラダラと出張準備をしていました。 

飛行機にのって、現地に到着するまでは頭もやたらと疲れていたのか?とにかくどんな席に座っていたとしても爆睡。色々疲れて、なんだか解放もされて。気持ちはすぐに切り替わらないけれど、私には仕事があって良かった!美味しいコーヒーもパニーノもある、取引先も元気だ!と、天地療法?のように元気に。とはいえ、帰国するとまたあっという間に日常に引き戻されるワケなのですが(^^;  

「別れ話し」になった時は、すぐに受け入れる。すがらない。 

ご飯を食べながら、いまいち盛り上がらない。相手がしょっちゅうトイレに行ったり落ち着きがない。で、いきなり姿勢を正して・・「実は」と切り出してきた。

「ごめん、もう付き合えない。別れて欲しい」 

女性って直感が働くもので、もうこの関係は終わりだろうなとうっすらと感じられるのだと思っています。誰でも自分から別れ言葉を相手に言うのは加害者になったようで嫌なので、言いたくない。わざと嫌われるような言葉や態度を相手にみせて、「フラれてあげる」ようなことをする人も(ほんと最低なのでやめてほしいです。これは男女問わず)。

さて、そんな時にどうするのか? 私の経験上、別れを保留にする、自分の悪いところを治すからと伝える、絶対嫌!とすがる…のはどれもNG。別れるに至るには、お互いに理由があってだんだんと溜まってきた澱が出てきたもの。相手のためにも、そして自分の為にもまずは、さーーっと別れるのを受け入れるのが一番良いです。相手によっては別れのカードを持ち出して、気持ちを確かめるようなことをする人もいたり。で、そんな試すような人も即効!別れるのが良いですね。

すがられて嬉しい、なんて…かっこ悪い。
追いかけるのもかっこ悪い。

自分の美学があって、潔さのある人は別れても良い思い出として残るものです。

「別れ際」に人間性が現れる。そんな相手とこれからもずっと一緒にいたい? 

私はフラれたこともあるし、自分から別れを切り出したこともあります。両方の立場を経験していると、ほんとに別れというのは..人間性がかいまみれるなぁと。グズグズと伝えたいことが曖昧で、「〇〇←私 が変わってくれるのなら、考え直してみても良い。」なんて言ってきた人もいましたー汗 その人には、私はその点は変われないので無理です。今までありがとう、と伝えて終わりました。

良い別れなんて無いし、どちらにしても辛いもの。勝手にポジティブ変換する必要なんて何もないけれども、淡々と… 今までたくさん学びました、ありがとうの気持ちで終了でよいのではないでしょうか。お互いのタイミングもあるし、自分の気持ち、相手の気持ちの変化もある。別れの理由なんて相手(特に男性)に聞いたところで、真実は出てくるわけないのであっさりと「わかりました」で終わりが最善です。 

復縁は全く考えない。そして「次!」へ行く。  


アラフォーに大切なのは、自分に合う人と出会うこと。優先順位がはっきりしているならば、復縁という面倒なコトは避けて当然。が…この先にこんな人とはもう会えない、だから彼の気持ちが戻るまで私は待つという人がたまにいます。

気持ち、なんて戻りませんから。

気持ちって曖昧なもので、そしてタイミングがあること。付き合っていた時と、別れる間際、そしてもう別れてしまった時。相手も自分もどんどん変わっています。別れられてせいせいした!と思っている相手を待つ時間があるならば、ちょっと一休みした後に新しい出会いを求めることがアラフォー婚活の鉄則かなと。執着と思い込み、私は他の人とは違う…というの、バッサリ捨てちゃってください。そういうしつこく重いエネルギーって、年齢重ねるたびにどんどん黒くなってくるので要注意です。

次!Something New というほうがワクワクしませんか? 男性は女性と違って引きずる傾向が強いらしい。だったら余計に!相手がモタモタとモヤモヤしている間に、サクッとササッと次!へ行くほうが精神安定上良いのも間違いないです。場合によっては婚活を休むのもアリだし、私もそういう時期がありました。 

それでも辛い気持ちが残ってどうしょうもない。私がしていたことあれこれ。 

気持ちの回復って、身体の回復よりも時間がかかります。そして時間のクスリ効果は絶大で、明けない夜は本当にない。何故かというと、生きていれば時間は過ぎるし、辛いことも必ず過去の歴史の一部としてカウントされるから。私はそんな時、何をしていたかな・・と思いだしてみました。

・規則正しい生活を送る(睡眠、食事はほんとに大切)
・友人とぱーっと遊ぶよりも、ヒトリで好きなこと(映画、カフェ、短い旅行、綺麗な部屋で過ごす)しまくる 
・身体を運動で疲れさせて(例えばランニング)、思い切り寝るを繰り返す 
・別れた相手を許す気持ちを持つ(これが出来ると、次の出会いにつながりやすいかなと。執着はイイこと無し!!)  
・幸せそうな生活をしている友人と会い、話を聞いてもらう
・心の痛みを無視しない、無理に明るくしなくていいって思う  
 
気持ちの悲しさにふたをしないで、ちょっとずつちょっとずつ浮上していけばいいのだと思って過ごしていました。

まとめ 

別れは辛いし、ココロにも身体にもダメージはきます。それが怖くて話さないといけないことにフタしていたり・・聞いていないことにしたりするのは、結局「先送り」するだけで、時間の経過と共にどんどん問題は厄介になっていっちゃいますよね。向こうから別れ話しをされたら、きっとビックリ!するかと思いますが・・それは次の出会いの為、もう次に押し出された!と良いように捉えてしまえれば、別れは怖くないはず。 

望む結果を得るためには、いまの行動を変えるだけ。 
行動を変えるには、いまの価値感とか考え方を変えるだけ。
  

転びながら、ぶつかりながら、泣きながら、落ち込みながら私も自分の思いこみと戦ってきました笑 日々変わり続けられるひと、素直な人、軽やかな人になりたいっていつも思っています。「別れ」で辛い思いをしている人に届けば・・嬉しく思います。