Effortless Life
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Bz Trip (2017)

ホテルのインテリアセンスは、自室にも応用したいです

無事に出張が終わりました。今年は1月から3月にかけて3回も東京とミラノ往復しさすがに疲れました…。しかも最終出張日に、誰からか風邪をもらってしまい、現在喉がとても痛いです。が、しかし!頑張ったご褒美なのか?オーバーブッキングになり、フランクフルトから羽田までのANA便は、なんとプレミアムエコノミーシートに座れました。大変さの後には、何か嬉しいことがあるものですね笑 特にサービスは変わりませんでしたが、前の席との間隔や幅がやはり5センチ位広かったように思います。風邪薬をもらい、毛布を2枚もらって、新作映画「La La Land」を見て、その後はぐずぐず寝たり起きたりを繰り返しました。飛行機ではなかなか熟睡は難しいです。フランクフルトからの便は、思いのほか満席。修学旅行の学生さんや、団体客、楽器を抱えたグループが数多く乗っていました。今の時期は、演奏シーズンなんでしょうかね?

前置きが長くなりました!今日は、久しぶりに泊まったホテルが素敵に改装されていたのでご紹介します。場所はフィレンツェから車で30分ほどの、カレンザーノという街のホテルです。

Hotel Miro (ホテル・ミロ)
住所;Via degli Olmi, 7, 5004

このホテルは、観光でフィレンツェを訪れる方にはなかなか泊まるチャンスがないかもしれません。車ではないといけない場所なので、旅行にはやや不便ですね。が、日本の修学旅行?のグループもいくつか。大型バスの入りやすい大きなホテルなので、需要はそこそこあるようです。

街から離れると、破格のお値段でなんと4つ星

なんといってもびっくりなのがお値段。バスタブジャグジー付きの部屋が1室60ユーロ。部屋の写真を撮り忘れたのでありません…馬鹿だなぁ。サイトから引用した泊まった部屋に一番近い部屋タイプの写真を。 ひとり用でも、ダブルベッドが基本なのは欧州のホテルの特徴。身体をのびのび伸ばせて、ぐっすり眠れます。ダブルベッドのサイズに慣れてしまうと、シングルでは眠れなくなります。私は自宅ベッドも(ここだけは贅沢に)ダブルサイズ。寝相が悪いので、ちょうどよし^^

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インテリアのカラーも鮮やか

改装する前は、地味ーなイタリアでは珍しナチュラルテイストのカラーリングでした。ベージュ、白、グレーのオンパレード。確かにそれも素敵なのですが・・古くなると結構汚れや痛みが目立つカラーでもありますよね、ナチュラル系って。改装後は、写真のように赤や黄色が効果的に使われていて、とてもエネルギッシュな印象。自室もスペースがたっぷりあれば・・こんな配置と色使いを真似したい~!

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朝ごはんの空間がこれまた素敵でした。

Collazione (発音:コラツィオーネ 意味:朝ごはん)は、こんな雰囲気の場所で。泊まった翌日の朝は、快晴で朝陽がまぶしいくらいでした。フレッシュジュースもたっぷり(オレンジジュース、パイナップルジュースは定番)、パンもデニッシュ系からハード系まで豊富に。果物もこんなに沢山のバリエーション。ディスプレイもいちいち凝っていて、写真撮りまくりです!(私たち以外、お客さんいませんでした)朝からタンパク質を食べたい私は、ハムや卵、チーズがあると「このホテル、アタリ!」と思ってしまいます。なんせ・・このお値段なので。

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全面綺麗な板張りと、清潔なカトラリーに広々とした空間。心地よいカメリエーレとの会話。(とはいっても・・チャオ!くらいです)どうしても気に入ったホテルでの朝ごはん時間は、ついつい長くなってしまいますね。この日も、エスプレッソを飲んだ後に普段は飲まないカプチーノを。ミルク苦手なのに、雰囲気にやられたのか?すごーく美味しかったです。

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ホテルのインテリアは、自室の色使いの参考になったりもしますね。大胆なカラーリング、やってみたいな~。大きなポスターを飾る、中途半端な姿見を捨てて、3人位一気に写すような大きなアンティークの鏡をインテリアの一部としてどーんと置いてみる等。色々アイデアが湧いてきています。

目指せ、ホテルインテリアの自室!